Anxious(暗記しやす) =========================================================================== 【ソ フ ト名】 Anxious(暗記しやす) ver.1.40 【ファイル名】 Anxious.lzh 【制 作 者】 あすかぜ(海津智宏) 【動 作 環境】 Windows 95/98/Me 【必要DLL】 なし 【開 発 言語】 Borland C++ Builder 4.0 【種 別】 フリーウェア =========================================================================== テキストデータを読み込み、問題を出すソフトです。 全て1発正解するまでくり返し問題が出されます。 ・Ver.1.40 ← Ver.1.31 変更点 ・内部コードの若干の整理 ・問題を解いている途中、前の問題に戻れるようにした。 ・0.1の位が上がっているのは、久々なせいかちょっと大きめですね。 ・問題の作り方 データは普通のエディタなどで作ってください。 表計算ソフトを利用する場合も、テキスト(CSV)形式で保存してください。 TXT形式とCSV形式の2種類が用意されています。 ・TXT形式 拡張子「.txt」でデフォルトの形式です。 /// data Q/A /// 問題 解答 問題 解答 ・・・ // 注釈 問題と解答をリターンで区切って列挙してください。 空行(何も書かない行)はデータの区切りを示します。 1つの問題・解答のセットの中では空行をいれないでください。 (もちろん空行を入れなくてもデータは区切られます) ・CSV形式 標準拡張子 「.csv」 「.txt」以外の拡張子でデフォルトの形式です。 "/// data Q,A ///" 問題,解答 "問題","解答" ・・・ //注釈 "// 注釈 " 問題と解答を「,」または タブ で区切って列挙してください。 「,」、タブ、「"」を含む場合 "問題","解答" のように「"」で囲んでください。 このとき「"」と「,」の間に空白などを入れないでください。 文字として「"」を書くときは、「""」と2回続けて書いてください。 TXT、CSVどちらの形式の場合も、 行の前後の空白は無視されます。 「//」や「"//」で始まる行は注釈として無視されます。 (問題や回答のあとにおくことはできません) しかし「/// 」や「"/// 」で始まる行はAnxiousコマンドとなります。 ・Anxiousコマンド コマンドは現在「data」「use」「order」「timelimit」「sound」の5種類があります。 そのまま書くか、全体を「"」で囲んでください。  ・data データ形式を指定します。ファイルの先頭に書いてください。 「/// data Q/A ///」 :TXT形式であることを宣言します。 「/// data A/Q ///」 :TXTで問題と回答を交換した形式です。 「/// data Q,A ///」 :CSV形式であることを宣言します。 「/// data A,Q ///」 :CSVで問題と回答を交換した形式です。 「/// data Q,A,S ///」 :CSV形式のn択問題です。 「/// data Q/A/S/S ///」 :TXT形式の3択問題です。 「/// data Q,A,H ///」 :CSV形式ヒント付きです。 「/// data Q/A/H ///」 :TXT形式ヒント付きです。 「/// data ver.1.2 ///」 :「data Q,A」「use \{|}」を同時に設定します 「/// data ver.1.1 ///」 :「data Q,A」「use \」を同時に設定します 「/// data ver.1 ///」 :「data Q/A」と同じ 「/// data ver.0 ///」 :「data A/Q」と同じ  ・use エスケープシーケンス、複数解答の利用を宣言します。 利用する場合はdataコマンドの次の行にでも書いてください。 「/// use \ ///」 :エスケープシーケンスを利用します 「/// use {|} ///」 :複数解答を利用します 「/// use \{|} ///」 :両方を利用します (useコマンドを2回書くと後に書いたもののみ有効となるので、  両方を利用する際は \{|} と まとめて書いてください。)  ・order 出題順を指定します。 「/// order random ///」 :ランダムに出題します(デフォルト) 「/// order fixed ///」 :ファイルに書かれた順番で出題します。  ・timelimit 制限時間を指定します。   「/// timelimit 10 ///」 :10秒以内に答えないと正解扱いになりません。  ・sound 効果音を指定します。 「/// sound good filename ///」 :正解のときの効果音を filename(*.wav) に変更します。 「/// sound good none ///」 :正解のときの効果音をなくします。 ・ヒント 不正解の場合、あっている所まで+1文字表示します。 例えば「be anxious for」に対し「be ankious for」と間違えた場合、 「be anx…」または「be anx・・・・・・・・」または「be anx・・・・ ・・・」と ヒントが表示されます。どの形式で表示するかはオプションで設定してください。 (後ろ2つでは、「・」1つが1文字を表します) 自分で、問題に応じたヒントをつけることもできます。 その場合、「/// data Q,A,H ///」などを指定してください。 ヒントは省略可能です。ヒントのある問題では問題の右下に「ヒント」ボタンが表示されます。 このボタンを押すと「非表示」→「現在の問題だけ表示」→「常に表示」→「非表示」 の順に切り替わります。ヒントを表示しても、間違ったことにはなりません。 ・ブラックリスト オプションで設定してください。 指定回数間違えた(1発正解できなかった)問題を別ファイルに書き出します。 ファイル名中で「%f」と書くと、もとのデータファイルの名前(拡張子を除く)が埋め込まれます。 ブラックリストファイルはそのままAnxiousで読み込めます。 ・n択問題 「暗記」のためには選択問題よりも自分で答えを思い出すほうが有効ですが、選択問題にも対応しました。 「/// data Q,A,S ///」などを指定して、 「問題,回答,選択肢1,選択肢2...」のようなデータを準備してください。 選択肢数は問題によって変わっても構いません。 ・エスケープシーケンス 入力不可能な文字などを入力できます。「/// use \ ///」を指定してください。 「\n」 :改行 「\t」 :タブ文字 「\_」 :スペース(「 」と同じ) 「\q」「\"」 :「"」 「\c」「\,」 :「,」 「\\」 :「\」 それ以外の「\」は表示されません。 解答中の「\n」「\t」は無視されます。 ・複数解答 複数の回答を正解にできます。「/// use {|} ///」を指定してください。 解答が ○{△|□}× のような形であれば、「○△×」「○□×」ともに正解となります。 {○{△|□}|×}◎{▽|◇|☆} など、ネストしたり複数並べたりできます。 不正解時のヒントでは一番左のものが優先して表示されます。 問題中に{|}があった場合、一番左のもののみ表示されます。 反対側と対応していない「{」「}」、{}に囲まれていない「|」はそのまま表示されます。 文字として「{」「|」「}」を入力したい場合、「/// use \{|} ///」を指定し、 「\{」「\|」「\}」と入力してください。 サンプルとしていくつか英語のデータをいれておきましたが、 英語に限らず何かを暗記したいときに使ってください。 あすかぜ asukaze@drive.co.jp http://shibuya.cool.ne.jp/asukaze/ __. _. / || ______ _. _. / / __. _____. _____. / /|| / L___/ / | / | /_/___ / || L__/ | |____| /_/_|| /_/____ / / / / /|`,__/ /_/|| / / ||___. /L___|| L___/ | / / / / / /|| /L__|| / / | ___| / / || _____/ / /_/__/ / / / || / / || /_/__. ||___. L/ L| L____L/ L____L/ L/ L| L/ L| L____| L____|