AnxiousJ 2.0.1(暗記しやす) =========================================================================== 【ソ フ ト名】 AnxiousJ ver.2.0.1 【ファイル名】 AnxiousJ.zip 【制 作 者】 あすかぜ(海津智宏) 【動 作 環境】 Java 1.4以上がインストールされ、動作する環境 【開 発 環境】 Windows XP,J2SDK1.4.2,Eclipse3.0.2,Visual Editor1.0.2 【種 別】 フリーウェア =========================================================================== テキストデータを読み込み、問題を出すソフトです。 全て1発正解するまでくり返し問題が出されます。 >>> 起動方法 AnxiousJ.jar をダブルクリックしてください。 ダブルクリックで開かない場合は、コマンドプロンプト(シェル)から、 java -jar AnxiousJ.jar のように打ち込んでください。 zipファイルの解凍時、jarファイルを解凍しないように注意してください。 (解凍ソフトに「中の圧縮ファイルも解凍しますか?」とか聞かれても「いいえ」で) >>> アンインストール Windows環境(WindowsがC:にインストールされている場合)では C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Asukaze\AnxiousJ\anxious.ini に、その他の環境では ~/.anxiousj に設定情報を書き込みます。 アンインストール時はAnxiousJを解凍したフォルダと、この設定ファイルを削除してください。 >>> 問題の作り方 データは普通のエディタなどで作ってください。 ・改行区切り(Text形式) 拡張子「.txt」でデフォルトの形式です。 /// data Q/A /// 問題 解答 問題 解答 ・・・ // 注釈 問題と解答をリターンで区切って列挙してください。 空行(何も書かない行)はデータの区切りを示します。 1つの問題・解答のセットの中では空行をいれないでください。 (空行を入れなくてもデータは区切られます) ・カンマ区切り(CSV形式) 「.txt」以外の拡張子でデフォルトの形式です。 "/// data Q,A ///" 問題,解答 "問題","解答" ・・・ //注釈 "// 注釈 " 問題と解答を「,」またはタブで区切って列挙してください。 「,」、タブ、「"」を含む場合 "問題","解答" のように「"」で囲んでください。 このとき「"」と「,」の間に空白などを入れないでください。 文字として「"」を書くときは、「""」と2回続けて書いてください。 Text、CSVどちらの形式の場合も、 行の前後の空白は無視されます。 「//」や「"//」で始まる行は注釈として無視されます。 (問題や回答のあとにおくことはできません) しかし「/// 」や「"/// 」で始まる行はAnxiousコマンドとなります。 >>> Anxiousコマンド コマンドは「data」「use」「order」の3種類が利用できます。 そのまま書くか、全体を「"」で囲んでください。 ・data データ形式を指定します。ファイルの先頭に書いてください。 「/// data Q/A ///」 :Text形式であることを宣言します。 「/// data A/Q ///」 :Textで問題と回答を交換した形式です。 「/// data Q,A ///」 :CSV形式であることを宣言します。 「/// data A,Q ///」 :CSVで問題と回答を交換した形式です。 ver.1 系で利用できた「H」や「S」を使った指定も読み込めます。 ただし、問題と解答のみが利用され、ヘルプや選択肢は無視されます。 「/// data ver.1.2 ///」 :「data Q,A」「use \{|}」を同時に設定します 「/// data ver.1.1 ///」 :「data Q,A」「use \」を同時に設定します 「/// data ver.1 ///」 :「data Q/A」と同じ 「/// data ver.0 ///」 :「data A/Q」と同じ ver.* 形式は非推奨ですが、過去互換のため現在でも利用できます。 ・use エスケープシーケンス、複数解答の利用を宣言します。 利用する場合はdataコマンドの次の行にでも書いてください。 「/// use \ ///」 :エスケープシーケンスを利用します 「/// use {|} ///」 :複数解答を利用します 「/// use \{|} ///」 :両方を利用します (useコマンドを2回書くと後に書いたもののみ有効となるので、  両方を利用する際は \{|} と まとめて書いてください。) ・order 出題順を指定します。 「/// order random ///」 :ランダムに出題します(デフォルト) 「/// order fixed ///」 :ファイルに書かれた順番で出題します。 (最後に書いたもののみが有効になります。部分的に出題順を固定したりはできません) >>> ヒント 不正解の場合、あっている所まで+1文字表示します。 例えば「be anxious for」に対し「be ankious for」と間違えた場合、 「be anx...」または「be anx........」または「be anx.... ...」と ヒントが表示されます。どの形式で表示するかはオプションで設定してください。 (後ろ2つでは、「.」1つが1文字を表します) >>> エスケープシーケンス 入力不可能な文字などを入力できます。「/// use \ ///」を指定してください。 「\n」 :改行 「\t」 :タブ文字 「\_」 :スペース(「 」と同じ) 「\q」「\"」 :「"」 「\c」「\,」 :「,」 「\\」 :「\」 それ以外の「\」は表示されません。 解答中の「\n」「\t」は無視されます。 >>> 複数解答 複数の回答を正解にできます。「/// use {|} ///」を指定してください。 解答が ○{△|□}× のような形であれば、「○△×」「○□×」ともに正解となります。 {○{△|□}|×}◎{▽|◇|☆} など、ネストしたり複数並べたりできます。 不正解時のヒントでは一番左のものが優先して表示されます。 問題中に{|}があった場合、一番左のもののみ表示されます。 文字として「{」「|」「}」を入力したい場合、「/// use \{|} ///」を指定し、 「\{」「\|」「\}」と入力してください。 >>> メニューの説明 [File]-[Open] データファイルを開きます。 [File]-[Open Reverse] 問題と回答を逆転させて、データファイルを開きます。 [File]-[Go Back] 前に解いていた問題に戻ります。 [File]-[Go Next] 「Go Back」で戻った問題を次に進めます。 [File]-[Exit] AnxiousJを終了します。 [Option]-[Option] オプションダイアログを表示します。 [Help]-[About] バージョン情報ダイアログを表示します。 >>> 文字化けしたときは 左下の「あと〜題」の表示が「□」などになっている場合は、 オプションでフォントを変更してみてください。 問題表示のみが文字化けしているときは、 データの文字コードを変えて試してみてください。 あすかぜ mail@asukaze.net http://www.asukaze.net/