★画像切り貼りツール「Bitmap Knife」 Ver.1.22
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【ソフト名】  Bitmap Knife Ver.1.22
【圧 縮 名】  BmpKnife.lzh
【制 作 者】  あすかぜ（海津智宏）
【動作環境】  Windows95以上
【必要 DLL】  Susie Plug-in （BMPファイル以外の編集時に必要）
【開発言語】  Borland C++ Builder 4.0
【種    別】  フリーウェア
【転載条件】  自由
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【ソフト紹介】
　ゲーム用のグラフィックで、小さな絵（以下、「チップ」ということにします）が
ずら〜っと並んでるような画像ファイル、よく見かけますよね。あのような画像を編
集するのは意外と大変なんです。どんなドローツールにも選択範囲の切り取り・貼り
付けはあるんですが、かなり丁寧にやらないと１、２ピクセルのズレができてしまい
ます。そんなわけで作ったのがこのソフトです。

　ツールバーのエディットボックスにチップのサイズを設定すると、そのサイズを単
位にした領域選択ができます。１つのチップの中ではどこをクリックしてもいいので、
微妙なマウスさばきは要求されません。大きい絵を縮小表示して操作することも可能
です。

　チップのサイズは通常ピクセルで指定しますが、ぎっしり並んでいるファイルの場
合、ピクセル数を調べなくてもチップの数を数えれば全体のサイズから１枚のサイズ
を割り出せるようにしました。例えば幅に「/3」と書くとチップが横に３枚並んでい
るという意味になります。また、片方のエディットボックスを空白にするのはチップ
が正方形であることを意味します。
;---- 書式 -------------------,	
| "n"	:nピクセル            |
| "/n"	:（全体）/ n          |
| ""	:もう一方の数値と同じ |
'-----------------------------/	

操作は以下の通りです。

左クリック：チップを１枚選択
左ドラッグ：範囲選択
右クリック：メニュー表示　　　　　（範囲外の場合はチップを１枚選択）
右ドラッグ：範囲選択後メニュー表示（範囲内の場合はメニュー表示のみ）

選択の解除：選択が解除された状態での処理は
　　　　　　「全てを選択」しているものとして扱われる。

サイズ固定：このボタンが押された状態では、範囲選択のサイズが一定となる。
　　　　　　クリック・ドラッグ位置を左上として、
　　　　　　「サイズ固定」ボタンを押した時のサイズで範囲選択する。

　あんまり役に立たないかもしれませんが、「有りそうで無かった・チップ単位の編
集ツール」《Bitmap Knife》、どこかで誰かの役に立つことを願ってます。


☆Ver.1.2 から他の編集ソフトとの連携が強化されました。
（選択範囲を普段使っている編集ソフトで編集することができます）
「外部ソフト」→「登録」から参照ボタンを使ってソフトを選ぶと、メインメニュー
または右クリックでそのソフトを呼び出すことができるようになります。
この時、BmpKnifeは一時ファイル（「Tmp0000a.bmp」など）に選択範囲の画像を書き
出し、登録したソフトで開きます。編集をして、上書き保存してそのソフトを終了す
ると自動的にBitmap Knife中の画像も編集後の画像に変更されます。
ただし、以下のような条件を満たす必要があります

・編集ソフトが実行ファイルへのドラッグアンドドロップに対応していること
　（起動したときに第一引数のファイルを開くようになっていればよい）
・呼び出したソフトが終了するまでBitmapKnifeにはアクセスできない。
・異常終了したときには一時ファイルが残ることがあるので、
　たまにチェックして消す必要がある。

　起動したソフトを終了せずにBmpKnifeで作業したい場合、
クリップボードやファイルを利用して連携することも可能です。
（ソフトは手動で起動してください）

　また、一時ファイルのパスにスペースが入っている場合、うまくソフトを起動でき
ないことが多いので、「外部ソフト」→「登録」から「一時ファイルのフォルダ」を
「C:\Windows\Temp\」などスペースの入らないフォルダに設定してください。

　上書き保存したファイルは削除されますが、別名保存をすることで編集ソフトでの
編集内容をそのまま保存したり、別形式で保存したりできます。


【変更点】

Ver.1.21 → Ver.1.22
・PNG 画像の読み込みに対応
・終了時に保存の確認をする。

Ver.1.20 → Ver.1.21
・「今のサイズ」ボタンを「サイズ固定」ボタンに変更
・１回のズームを４倍から２倍に変更

Ver.1.10 → Ver.1.20
・外部ファイルを呼び出せるようになった
・iniファイルを作成
　上の機能の登録内容を保存するため、exeファイルと同じフォルダにiniファイルを
　作成します。レジストリは使用しません。

Ver.1.00 → Ver.1.10
・左、上のマージンをつけられるようになった
（「微調整」を変更すると指定範囲が変わる）


【謝辞】
・Susie Plug-inの利用に、CAT.Yさんの「Spi_load」を使用しました。
・PNGファイルの読み込みに、Tarquinさんの「GLDPNG」を使用しました。
・「開く」メニュー・アイコンへのドロップ以外に、BmpKnifeのウィンドウへのドロッ
　プでもファイルが開けます。この機能に、Hikaruさんの「TDropPanel」を使用しました。
・このソフトは Borland C++ Builder 4 で作成しました。

GLDPNG (c) 1998,2000 Copyright Tarquin All Rights Reserved.
ZLIB ver 1.1.2 (c) 1995-1996 Copyright Jean-loup Gailly and Mark Adler

【制作】
あすかぜ
  mail: asukaze@drive.co.jp
  URL : http://shibuya.cool.ne.jp/asukaze/

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