Cassava Editor
CSV(Comma Separated Value)ファイルを手軽に作成・編集するフリーソフトです。
主な特徴
対応形式
カンマ区切りだけでなく、タブ区切りのデータも読込めるため、
エクセルからクリップボード経由でデータを貼り付けることが出来ます。
書き出し時、ダブルクォーテーションを全てのデータにつけたり、
文字列のみに付けたり、あるいはカンマを含むデータのみにつけたりすることが出来ます。
Shift-JIS, EUC, JIS, Unicode, UTF-8の文字コードを読み書きできます。
キーボード処理の充実
マウスとキーボードを交互に使う煩わしさを避けるため、
キーボードでの操作がしやすいようにしてあります。
キーカスタマイズを設定すれば、すべてのメニュー操作を好きなキーで実行できます。
マクロ対応
形式的な処理を自動で行うマクロ機能を搭載。
基本的な計算機能を備え、簡易表計算が実現できます。
新規データの作成・データの追加が便利
他の多くのCSVエディタでは、データ行・データ列を作成追加する時、
一旦行や列を挿入してからそこにデータを書き込まなければなりません。
Cassavaならそんな操作は必要ありません。最初からダミーの行と
列が出来ているので、そこに書き込むだけでデータを追加できます。
(一番下の空行・一番右の空列は保存しません。)
最後の行以外に挿入する場合は、
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Shift+Enter | ・・・ |
カーソル位置に行挿入 (カーソルは挿入した行に) |
一番左でCtrl+Enter | ・・・ |
カーソル位置に行挿入 |
一番右でCtrl+Enter | ・・・ |
カーソルの次の行に行挿入 |
と、行挿入の機能が豊富です。
検索機能の充実
文字列を検索・置換することはもちろんの事、
数値データを検索する時、正確な数値を入力しなくても、
以上・以下等の範囲で検索する事が出来ます。
宛名印刷機能
住所録のCSVファイルから直接葉書に宛名を印刷することが出来ます。
・・・ |
もともと、郵便番号が7桁になった時に、フリーの宛名印刷ソフトがなくて、
「自分で作っちゃえ!」といって作ったのがCassavaの前身
「Athena(非公開)」というソフトでした。
それを、印刷機能はまるで直さないまま
編集の方ばかり機能拡大していった結果が現在のCassavaです(笑)
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外部ソフトの起動
ファイル管理やインターネットのURLの管理にCassavaを使っている場合、
F5キーを押すだけでそこに書いてあるファイル・URLを
関連付けされている外部ソフトで開くことができます。