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マクロリファレンス

特殊変数一覧

変数 説明 Cassava Ver
x マクロ開始時のカーソル位置の X 座標。通常の変数としても利用可能。 -
y マクロ開始時のカーソル位置の Y 座標。通常の変数としても利用可能。 -
Col 実行時のカーソル位置の X 座標 -
Row 実行時のカーソル位置の Y 座標 -
Left データが何列目から始まるか(固定セルを含まない)。通常の変数としても利用可能。 1.9.0
Top データが何行目から始まるか(固定セルを含まない)。通常の変数としても利用可能。 1.9.0
Right データが何列目まであるか (一番右の空白列は数えない) -
Bottom データが何行目まであるか (一番下の空白行は数えない) -
SelLeft 選択範囲の左端の X 座標 -
SelTop 選択範囲の上端の Y 座標 -
SelRight 選択範囲の右端の X 座標 -
SelBottom 選択範囲の下端の Y 座標 -

組み込み関数一覧

関数 説明 Cassava Ver
[x,y]
cell(x, y)
(x, y) のセルの内容です。読み書きともにできます。 -
/pattern/flags
new RegExp(pattern, flags)
str1.replace(regexp, str2), str1.replaceAll(regexp, str2), str.search(regexp), ReplaceAll(pattern, str) で使用できる正規表現オブジェクトを生成します。flags には空文字列もしくは「g」「i」「gi」が指定できます。最初のマッチだけでなく一致するものをすべて置換する場合は「g」を、大文字小文字を区別せずに検索する場合は「i」を指定してください。 2.5.0
About(); Cassava Editor のバージョン情報を表示 -
AdjustColWidth(x); x 列目の幅をセル内容に合わせて最適化します。 1.7.0
AdjustRowHeight(y); y 行目の高さをセル内容に合わせて最適化します。 1.7.0
Appli0(); 外部アプリケーション 0 -
Appli1(); 外部アプリケーション 1 -
Appli2(); 外部アプリケーション 2 -
Bom(); セーブ時の BOM の有無を切り替え 2.3.0
CalcExpression(); セル内計算式を処理の切り替え 1.5.0
CheckUpdate(); Cassava Editor の更新を確認 1.7.0
Clear(); 変更を破棄して新規テーブルを作成します。 2.7.0
ConnectCell(); 左のセルと結合 -
Contents(); ヘルプを開く -
Copy(); コピー -
CopyAvr(); 平均をコピー -
CopySum(); 合計をコピー -
Cr(); セーブ時改行コードを「CR」に設定 -
Cut(); 切り取り -
CutCol(); 列削除 -
CutRow(); 行削除 -
DeleteCellLeft(); 左につめる -
DeleteCellUp(); 上につめる -
DeleteCol(l, r); l 列目から r 列目までを削除します。 2.0.0
DeleteCol(x); x 列目を削除します。 -
DeleteRow(t, b); t 行目から b 行目までを削除します。 2.0.0
DeleteRow(y); y 行目を削除します。 -
End(); 終了 -
Enter(); 行分割 -
Euc(); セーブ時文字コードを「EUC」に設定 -
Export(); エクスポート -
Export(filename, type); 現在開いているファイルを type で指定した形式で filename にエクスポートします。 1.8.0
FileExists(filename) filename という名前のファイルが存在するかどうかを返します。 2.3.0
Find(); 検索・置換 -
FindBack(); 前を検索 -
FindNext(); 次を検索 -
FixFirstCol(); 1 列目を固定の切り替え -
FixFirstRow(); 1 行目を固定の切り替え -
FixUpLeft(); カーソル位置までを固定 -
Font(); フォント -
GetActiveDataType() 現在使用中のデータ形式名を返します。 2.5.0
GetCharCode() 保存時文字コードに設定されている文字コード名を返します。 2.5.0
GetColWidth(x) x 列目の幅を返します。x を省略すると標準の列の幅が返されます。 -
GetDataTypes() 登録されているデータ形式名の一覧を改行区切りの文字列で返します。 2.5.0
GetDate() 実行時の日付の「日」を返します。1 ~ 31 の整数が返されます。 1.24
GetFileName() 編集中の CSV ファイルのファイル名を返します。新規作成したデータを編集中は空の文字列が返されます。 1.24
GetFilePath() 編集中の CSV ファイルの絶対パスを返します。新規作成したデータを編集中は空の文字列が返されます。それ以外の場合、必ず「\」で終わる文字列が返されます。 1.24
GetFontName() 現在設定されているフォント名を返します。 1.6.0
GetFontSize() 現在設定されているフォントサイズを返します。 1.6.0
GetHours() 実行時の日付の「時」を返します。0 ~ 23 の整数が返されます。 1.24
GetIniSetting(sec, key); 保存されている設定ファイルを読み込み、sec セクションの key キーの値を取得します。 この値は設定ファイルに保存された値であり、最新の Cassava Editor の状態とは異なる場合があります。 1.6.0
GetMinutes() 実行時の日付の「分」を返します。0 ~ 59 の整数が返されます。 1.24
GetMonth() 実行時の日付の「月」を返します。1 ~ 12 の整数が返されます。 1.24
GetRecordedMacro() 記録中のマクロを取得します。StartMacroRecording() の呼び出し前や StopMacroRecording() の呼び出し後は空文字列を返します。 2.3.0
GetRowHeight(y) y 行目の高さを返します。y を省略すると標準の行の高さが返されます。 -
GetSeconds() 実行時の日付の「秒」を返します。0 ~ 59 の整数が返されます。 1.24
GetSettingPath() 設定ファイルの保存先フォルダの絶対パスを返します。 2.3.0
GetStatusBarCount() ステータスバー内の表示領域の個数を取得します。 1.6.0
GetStatusBarText(x) x 番目の領域に表示された文字列を取得します。 1.6.0
GetStatusBarWidth(x) x 番目の領域の幅を取得します。 1.6.0
GetYear() 実行時の日付の「年」を返します。4 桁の整数が返されます。 1.24
HideMenuBar(); メニューバーを非表示にする 2.6.0
InputBox(str); str を表示します。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 -
InputBox(str, def); str を表示します。テキストボックスのデフォルト値は def です。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 -
InputBox(str1, str2, def); インプットボックス内に str1 を、タイトルに str2 を表示します。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 -
InputBoxMultiLine(str); str を表示します。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 1.6.0
InputBoxMultiLine(str, def); str を表示します。テキストボックスのデフォルト値は def です。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 1.6.0
InputBoxMultiLine(str1, str2, def); インプットボックス内に str1 を、タイトルに str2 を表示します。 テキストボックスのデフォルト値は def です。 「OK」が押されると入力された文字列を返します。 「キャンセル」が押されるとマクロを終了します。 1.6.0
InsCol(); 列挿入 -
InsRow(); 行挿入 -
InsertCellDown(); 下にセルを挿入 -
InsertCellRight(); 右にセルを挿入 -
InsertCol(l, r); l 列目から r 列目まで新しい列を挿入します。 2.0.0
InsertCol(x); x 列目に新しい列を挿入します。 -
InsertRow(t, b); t 行目から b 行目まで新しい行を挿入します。 2.0.0
InsertRow(y); y 行目に新しい行を挿入します。 -
Jis(); セーブ時文字コードを「JIS」に設定 -
Key(); キーカスタマイズ -
LetterPrint(); はがき印刷 -
Lf(); セーブ時改行コードを「LF」に設定 -
LfInCell(); セーブ時改行コードを「セル内改行のみ LF」に設定 2.4.0
Lfcr(); セーブ時改行コードを「CR+LF」に設定 -
LoadIniSetting(); 前回保存した設定ファイルを読み込み、Cassava Editor の状態を元に戻します。 1.6.0
MacroExecute(); 指定したマクロを実行 -
MacroOpenFolder(); アプリケーションマクロフォルダを開く -
MacroOpenUserFolder(); ユーザーマクロフォルダを開く 1.6.0
MacroTerminate(); マクロの実行を中断 1.7.0
MessageBox(str); str を表示します。OK ボタンのみ表示されます。 -
MessageBox(str, flag); str を表示します。ボタンの種類を flag で指定します。 -
MessageBox(str1, str2, flag); メッセージボックス内に str1 を、タイトルに str2 を表示します。ボタンの種類を flag で指定します。 -
MoveCol(x1, x2); x1 列目を x2 列に移動します。 2.3.2
MoveRow(y1, y2); y1 行目を y2 行に移動します。 2.3.2
New(); 新規テーブルの作成 -
NewLine(); セル内改行 -
Open(); 開く -
Open(filename); filename を開きます。 1.8.1
Open(filename, type); filename を type で指定した形式で開きます。 2.7.0
OpenCellFile(); 現在のセルのファイルを開く -
OpenHistoryClear(); 履歴をクリア -
OpenHistory0(); 履歴から開く 0 -
OpenHistory1(); 履歴から開く 1 -
OpenHistory2(); 履歴から開く 2 -
OpenHistory3(); 履歴から開く 3 -
OpenHistory4(); 履歴から開く 4 -
OpenHistory5(); 履歴から開く 5 -
OpenHistory6(); 履歴から開く 6 -
OpenHistory7(); 履歴から開く 7 -
OpenHistory8(); 履歴から開く 8 -
OpenHistory9(); 履歴から開く 9 -
OptionDlg(); オプション -
Paste(); 貼り付け -
Paste(x); オプションを指定して貼り付けます。x は 0 以上 5 以下の整数で、PasteOption0() ~ PasteOption5() に対応します。 2.3.0
PasteNormal(); 貼り付けオプションを「標準」に設定 -
PasteOption0(); 貼り付けオプションを「選択領域と重なった部分のみに貼り付け」に設定 -
PasteOption1(); 貼り付けオプションを「選択領域にくり返し処理をして貼り付け」に設定 -
PasteOption2(); 貼り付けオプションを「データのサイズで上書き」に設定 -
PasteOption3(); 貼り付けオプションを「内容を右に移動させてデータを挿入」に設定 -
PasteOption4(); 貼り付けオプションを「内容を下に移動させてデータを挿入」に設定 -
PasteOption5(); 貼り付けオプションを「テキストとして1セル内に貼り付け」に設定 1.26
Print(); 印刷 -
QuickFind(); 簡易検索 1.6.0
QuickFind(str); 簡易検索パネルを開き、検索文字列に str を設定します。実際に検索をするには FindNext(); を実行してください。 2.7.0
Redo(); やり直し -
Refresh(); 列幅を調整して再描画 -
Reload(); 再読み込み -
ReloadCodeEUC(); EUC として再読み込み -
ReloadCodeJIS(); JIS として再読み込み -
ReloadCodeShiftJIS(); Shift-JIS として再読み込み -
ReloadCodeUTF16BE(); UTF-16BE として再読み込み 1.4.0
ReloadCodeUTF8(); UTF-8 として再読み込み -
ReloadCodeUnicode(); UTF-16LE として再読み込み -
ReplaceAll(pattern, str); 固定セルを除く編集中のデータ内の pattern をすべて str に置換します。Ver.2.7 以降では、pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できます。 2.0.0
ReplaceAll(pattern, str, ignoreCase, wholeCell, regex); 固定セルを除く編集中のデータ内の pattern をすべて str に置換します。第三引数以降は真偽値のフラグで、順に「大文字と小文字を同一視」「セル内容が完全に同一であるものを検索」「正規表現検索」を表します。Ver.2.7 以降では、regex が true の場合 pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できます。 2.0.0
ReplaceAll(pattern, str, ignoreCase, wholeCell, regex, l, t, r, b); t 行 l 列から b 行 r 列までの範囲内の pattern をすべて str に置換します。第三引数から第五引数までは真偽値のフラグで、順に「大文字と小文字を同一視」「セル内容が完全に同一であるものを検索」「正規表現検索」を表します。Ver.2.7 以降では、regex が true の場合 pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できます。 2.0.0
Save(); 上書き保存 -
SaveAs(); 名前をつけて保存 -
SaveAs(filename); 現在開いているファイルを filename に保存します。 1.8.0
SaveAs(filename, type); 現在開いているファイルを type で指定した形式で filename に保存します。 1.8.0
SaveIniSetting(); 現在の Cassava Editor の状態を設定ファイルに保存します。 1.6.0
Select(l, t, r, b); t 行 l 列から b 行 r 列までの範囲を選択します。 2.3.0
SelectAll(); すべて選択 -
SelectCol(); 列選択 -
SelectRow(); 行選択 -
SequenceC(); 1 行目をコピー -
SequenceS(); 連番作成 -
SetActiveDataType(str); 使用するデータ形式を str に変更します。 2.5.0
SetCharCode(str); 保存時文字コードを str に変更します。 2.5.0
SetColWidth(w); すべての列の幅を w に設定します。 -
SetColWidth(x, w); x 列目の幅を w に設定します。 -
SetFontName(str); フォントを str に変更します。 2.0.4
SetFontSize(x); フォントサイズを x に変更します。 2.0.4
SetIniSetting(sec, key, val); 保存されている設定ファイルを更新し、sec セクションの key キーの値を val にします。 この変更は LoadIniSetting() 実行まで反映されません。 1.6.0
SetRowHeight(h); すべての行の高さを h に設定します。 -
SetRowHeight(y, h); y 行目の高さを h に設定します。 -
SetStatusBarCount(x); ステータスバー内の表示領域の個数を設定します。 1.6.0
SetStatusBarPopUp(x, str, lambda); x 番目の領域を右クリックした時に表示されるポップアップメニューを設定します。第二引数には表示されるメニュー項目を改行区切りの文字列で指定します。第三引数にはメニュー項目がクリックされた時の処理をラムダ式で記述します。このラムダ式にはクリックされた項目が文字列で渡されます。ラムダ式の外で定義された変数は参照できません。 2.5.0
SetStatusBarText(x, str); x 番目の領域に str を表示します。 1.6.0
SetStatusBarWidth(x, w); x 番目の領域の幅を w に設定します。デフォルト値は 50 です。 1.6.0
ShellOpen(appname, filename); filename をパラメータとして appname で指定したアプリケーションを実行します。 1.7.0
ShellOpen(filename); 指定されたファイルを関連付けられたアプリケーションで開きます。 1.7.0
ShowDialog(element) element で内容を指定したダイアログボックスを表示します。使い方の詳細は同梱の「lib/Dialog.cms」、「列数・行数を変更.cms」、「カード編集.cms」を参照してください。 2.7.0
ShowDialog(element, title) element で内容を指定したダイアログボックスを表示します。タイトルに title を表示します。使い方の詳細は同梱の「lib/Dialog.cms」、「列数・行数を変更.cms」、「カード編集.cms」を参照してください。 2.7.0
ShowStatusbar(); ステータスバーの表示の切り替え 1.6.0
ShowToolbar(); ツールバーの表示の切り替え -
Sjis(); セーブ時文字コードを「Shift-JIS」に設定 -
Sort(); ソート -
Sort(l, t, r, b, x, dir, num, case, zenhan); t 行 l 列から b 行 r 列までの範囲を x 列でソートします。第六引数以降は真偽値のフラグで、順に「降順ソート」「数字のセルは数値の大小でソートする」「大文字と小文字を同一視する」「全角と半角を同一視する」を表します。 1.9.0
StartMacroRecording(); マクロの記録を開始します。 2.3.0
StayOnTop(); 常に最前面に表示の切り替え -
StopMacroRecording(); マクロの記録を終了します。 2.3.0
TransChar0(); 英数・記号を半角に変換 -
TransChar1(); 英数・記号を全角に変換 -
TransChar2(); 英字を大文字に変換 -
TransChar3(); 英字を小文字に変換 -
TransChar4(); カナを半角に変換 -
TransChar5(); カナを全角に変換 -
UnFix(); 固定を解除 -
Undo(); 元に戻す -
Unicode(); セーブ時文字コードを「UTF-16LE」に設定 -
Utf16be(); セーブ時文字コードを「UTF-16BE」に設定 1.4.0
Utf8(); セーブ時文字コードを「UTF-8」に設定 -
WriteToFile(str, filename); 文字列 str をファイル filename に文字コード UTF-8 で書き込みます。 2.3.0
acos(x) x のアークコサインを返します。 2.3.0
asc(str) Shift-JIS で str の 1 文字目のコードユニットの数値を返します。 1.7.0
ascW(str) UTF-16 で str の 1 文字目のコードユニットの数値を返します。 1.7.0
asin(x) x のアークサインを返します。 2.3.0
atan(x) x のアークタンジェントを返します。 2.3.0
atan2(y, x) 点 (0, 0) から点 (x, y) までの半直線と、正の x 軸の間の角度を返します。 2.3.0
avr(l, t, r, b) t 行 l 列から b 行 r 列までの範囲の数値データの平均値を返します。 1.5.0
chr(x) Shift-JIS のコードユニットが x である文字を返します。 1.7.0
chrW(x) UTF-16 のコードユニットが x である文字を返します。 1.7.0
cos(x) x のコサインを返します。 1.9.0
double(x) xと同じ値の数値を返します。(x - 0)と同じ効果です。 doubleの返す値に対して「+」演算子を適用すると加算となります。 1.5.0
int(x) xの値を0方向に丸めた数値を返します。 intの返す値に対して「+」演算子を適用すると加算となります。 1.5.0
left(str, x) 文字列 str の最初 x 文字を切り出して返します。全角文字を1文字と数えます。 1.4.0
len(str) 文字列 str の長さを返します。全角文字を1文字と数えます。 1.5.0
lenB(str) 文字列 str の長さを返します。全角文字を2文字と数えます。 1.5.0
max(a, b, ...) 引数に渡したもののうち最大の値を返します。 -
mid(str, x) 文字列 str の x 文字以降を切り出して返します。 最初の文字のインデックスは 1 です。 全角文字を1文字と数えます。 1.4.0
mid(str, x, y) 文字列 str の x 文字目から y 文字を切り出して返します。 最初の文字のインデックスは 1 です。 全角文字を1文字と数えます。 1.4.0
mid(str1, x, y) = str2; 文字列 str1 の x 文字目から y 文字を str2 に置き換えます。 最初の文字のインデックスは 1 です。 全角文字を1文字と数えます。 1.4.0
min(a, b, ...) 引数に渡したもののうち最小の値を返します。 -
move(vx, vy); カーソル位置を (vx, vy) だけ移動します。 -
moveto(x, y); カーソル位置を (x, y) に設定します。 -
pos(str1, str2) str1 中の str2 の位置を返します。 最初の文字のインデックスは 1 です。 str2 が str1 に含まれなかった場合、 0 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 1.5.0
posB(str1, str2) str1 中の str2 の位置を返します。 最初の文字のインデックスは 1 です。 str2 が str1 に含まれなかった場合、 0 が返されます。 全角文字を2文字と数えます。 1.5.0
pow(x, y) x を y 乗した値を返します。 1.9.0
random(x) 0 以上 x 未満のランダムな整数値を返します。 1.26
replace(str1, str2, str3) str1 中の str2 をすべて str3 に置換した文字列を返します。元の str1 は変化しません。 1.24d
replace(str1, str2, str3, ignoreCase, regex) この関数は非推奨です。Ver.2.5.0 以降では str1.replace(pattern, str2) を使用してください。
str1 中の str2 をすべて str3 に置換した文字列を返します。元の str1 は変化しません。ignoreCase と regex は真偽値のフラグで、順に「大文字と小文字を同一視」「正規表現検索」を表します。
2.2.0
right(str, x) 文字列 str の最後 x 文字を切り出して返します。全角文字を1文字と数えます。 1.4.0
sin(x) x のサインを返します。 1.9.0
sqrt(x) x の平方根を返します。 1.9.0
str(x) xと同じ値の文字列を返します。(x + "")と同じ効果です。 strの返す値に対して「+」演算子を適用すると文字列連結となります。 1.5.0
str.length 文字列 str の長さを返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str.padEnd(x) 文字列 str の長さが x になるように末尾に空白を追加した文字列を返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str.padStart(x) 文字列 str の長さが x になるように先頭に空白を追加した文字列を返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str.repeat(x) 文字列 str を x 回繰り返した文字列を返します。 2.3.0
str.search(pattern) 文字列 str の中で最初に pattern にマッチする位置を返します。pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できますが、pattern に文字列が渡された場合も正規表現として解釈されます。最初の文字のインデックスは 0 です。 マッチしなかった場合、 -1 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 2.5.0
str.substring(x) 文字列 str の x 文字以降を切り出して返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str.substring(x, y) 文字列 str の x 文字目から y 文字目までを切り出して返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str.toLowerCase() 文字列 str を小文字に変換した文字列を返します。 2.3.0
str.toUpperCase() 文字列 str を大文字に変換した文字列を返します。 2.3.0
str.trim() 文字列 str から前後の空白文字を除いた文字列を返します。 2.3.0
str.trimEnd() 文字列 str から末尾の空白文字を除いた文字列を返します。 2.3.0
str.trimStart() 文字列 str から先頭の空白文字を除いた文字列を返します。 2.3.0
str1.endsWith(str2) 文字列 str1 が str2 で終わるかを返します。 2.3.0
str1.endsWith(str2, x) 文字列 str1 の最初の x 文字が str2 で終わるかを返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.includes(str2) 文字列 str1 内に str2 が含まれるかを返します。 2.3.0
str1.includes(str2, x) 文字列 str1 の x 文字目以降に str2 が含まれるかを返します。最初の文字のインデックスは 0 です。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.indexOf(str2) 文字列 str1 中で str2 が最初に現れる位置を返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 str2 が現れなかった場合、 -1 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.indexOf(str2, x) 文字列 str1 の x 文字目以降で str2 が最初に現れる位置を返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 str2 が現れなかった場合、 -1 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.lastIndexOf(str2) 文字列 str1 中で str2 が最後に現れる位置を返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 str2 が現れなかった場合、 -1 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.lastIndexOf(str2, x) 文字列 str1 の x 文字目までで str2 が最後に現れる位置を返します。 最初の文字のインデックスは 0 です。 str2 が現れなかった場合、 -1 が返されます。 全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.padEnd(x, str2) 文字列 str1 の長さが x になるように末尾に str2 を追加した文字列を返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.padStart(x, str2) 文字列 str1 の長さが x になるように先頭に str2 を追加した文字列を返します。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str1.replace(pattern, str2) 文字列 str1 中で pattern に最初にマッチする箇所を str2 に置換した文字列を返します。元の str1 は変化しません。pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できます。 2.5.0
str1.replaceAll(pattern, str2) 文字列 str1 中の pattern にマッチする箇所をすべて str2 に置換した文字列を返します。元の str1 は変化しません。pattern には文字列もしくは正規表現オブジェクトを指定できます。 2.5.0
str1.startsWith(str2) 文字列 str1 が str2 で始まるかを返します。 2.3.0
str1.startsWith(str2, x) 文字列 str1 の x 文字目以降が str2 で始まるかを返します。最初の文字のインデックスは 0 です。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
str[x] 文字列 str の x 文字目のみを含む文字列を返します。最初の文字のインデックスは 0 です。全角文字を1文字と数えます。 2.3.0
sum(l, t, r, b) t 行 l 列から b 行 r 列までの範囲の数値データの合計値を返します。 1.5.0
swap(a, b); a と b の値を交換します。 -
tan(x) x のタンジェントを返します。 1.9.0
write(str); カーソル位置のセルの内容を str にし、カーソルを右に移動します。エクスポートマクロ中ではファイルに書き出します。 -
writeln(); カーソルを次の行に移動します。エクスポートマクロ中ではファイルに改行を書き出します。 -
writeln(str); カーソル位置のセルの内容を str にし、カーソルを次の行に移動します。エクスポートマクロ中ではファイルに書き出します。 -
x.toString() x の文字列表現を返します。 2.3.0

標準ライブラリ

lib/Array.cms

配列を処理するためのライブラリです。

import { Array } from "lib/Array.cms";
new Array()
新しい配列を生成します。
import { arrayFrom } from "lib/Array.cms";
arrayFrom(from)
from の内容をコピーした新しい配列を返します。 from はキーに「length」および 0 から length - 1 までが含まれるオブジェクトであれば、 Array オブジェクトでなくてもかまいません。
import { arrayInputBox } from "lib/Array.cms";
arrayInputBox(message)
入力ボックスを表示し、入力された文字列を改行文字で区切った配列を返します。
import { arrayOf } from "lib/Array.cms";
arrayOf(...args)
args を配列の内容とする新しい配列を返します。
import { split } from "lib/Array.cms";
split(str, separator)
str を separator で区切った配列を返します。
array.concat(array2) array2 を後ろに連結した新しい配列を返します。
array.every(callback) すべての要素が callback で実装されたテストに合格するかどうかをテストします。
array.filter(callback) callback で実装されたテストに合格した要素だけを抽出した新しい配列を返します。
array.findIndex(callback) callback で実装されたテスト関数に合格する最初の要素のインデックスを返します。 テスト関数に合格する要素がなかった場合は -1 を返します。
array.includes(searchElement) 特定の要素が配列に含まれているかどうかを返します。
array.indexOf(searchElement)
array.indexOf(searchElement, fromIndex)
searchElement と同じ内容を持つ最初の要素の番号を返します。存在しない場合は -1 を返します。
array.join(separator) separator を区切り文字として全要素を順に連結した文字列を返します。
array.lastIndexOf(searchElement)
array.lastIndexOf(searchElement, fromIndex)
searchElement と同じ内容を持つ最後の要素の番号を返します。存在しない場合は -1 を返します。
array.map(callback) callback をすべての要素に対して呼び出し、その結果からなる新しい配列を返します。
array.pop() 配列から最後の要素を取り除き、その要素を返します。
array.push(element) 指定された要素を配列の末尾に追加し、配列の新しい長さを返します。
array.reverse() 配列の要素を反転します。
array.shift() 配列から最初の要素を取り除き、その要素を返します。
array.slice(begin, end) begin から end までの範囲をコピーした新しい配列を返します。
array.some(callback) callback で実装されたテストに、配列の中の少なくとも 1 つの要素が合格するかを判定します。
array.splice(start, deleteCount, ...items) 配列の start 番目から deleteCount 個の要素を取り除き、items を挿入します。
array.unshift(element) 指定された要素を配列の先頭に追加し、配列の新しい長さを返します。

lib/Dialog.cms

ShowDialog() で使用するダイアログ要素を作成するためのライブラリです。

import { createButton } from "lib/Dialog.cms";
createButton(attributes, label)
ボタンを表す button 要素を生成します。ボタン内に label が表示されます。 ボタンをクリックするとダイアログが閉じます。 attributes 内に value を設定すると、このボタンがクリックされた時に ShowDialog() の戻り値として value の値が返されます。
import { createDiv } from "lib/Dialog.cms";
createDiv(...childNodes)
複数の要素をまとめる div 要素を生成します。 div 要素の前後で要素の並びが改行されます。
import { createElement } from "lib/Dialog.cms";
createElement(tagName)
要素を生成します。button, div, input, textarea のみ動作します。
import { createInput } from "lib/Dialog.cms";
createInput()
createInput(attributes)
単一行の入力ボックスを表す input 要素を生成します。 attributes 内の size で横幅を設定できます。 attributes 内の value で初期値を設定できます。 ShowDialog() 実行後、要素の value にユーザーの入力した値が反映されます。
import { createTextarea } from "lib/Dialog.cms";
createTextarea()
createTextarea(attributes)
複数行の入力ボックスを表す textarea 要素を生成します。 attributes 内の cols で横幅を、rows で高さを設定できます。 attributes 内の value で初期値を設定できます。 ShowDialog() 実行後、要素の value にユーザーの入力した値が反映されます。
element.append(...childNodes) 要素に子要素を追加します。

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2003.11.29.
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